和菓子、というと難しそうですが、実は簡単にできるものもあります。
よく考えてみれば、昔はどのおうちでもお子さんたちに食べさせるために手作りの和菓子を作っていたはずなので、それもそのはず、ですよね。
基本のやりかたを覚えればバリエーションがきくので、何種類かの和菓子を作ることができるようになります。
和菓子は、洋菓子に比べてカロリーや脂質が少ないのも嬉しいポイント♪
小豆を炊いてみよう!
私はオーストラリアに来るまで、小豆はもう茹でて砂糖が足してある缶詰入りのものしか使ったことがありませんでした。
でも、オーストラリアではそういった缶詰入りのものはなかなかみつかりません。涙。
ですが、小豆なら食料品店で簡単に手にはいる(しかもすごく安い!)ので、自分で茹でてみることにしました。
そしたら、これが意外と簡単!
それに自分で豆の固さを調整できるのです!
私は、ちょっと固めにたくのが好きです。
すると、ちょっとホクホクの栗や芋のような食感になります。
では、炊き方をみていきましょう。
小豆の炊き方
今回も例により私流の適当な作り方ですが、あしからず。
小豆は、大豆のように一晩水に浸けておかなくても大丈夫です。
まずはよく洗って、ひたひたの水で沸騰させます。
沸騰させてから1分くらいたったら火を止めて、水を捨てます。
これが湯でこぼしといわれる作業だそうで、2回する方もいますが、私は1回で。
回数が多いほど渋味がなくなるそうです。
そのあと、またお水をひたひたか少し多いくらいに入れ、もう一度煮ていきます。
私は、茹でた小豆をいろいろな用途に使いたいので、汁があまりないあんこにします。
小豆がほどよい固さになるまで、水がなくなりそうになったら少しずつ足して、よい固さになったら、一旦火を消して、お砂糖を入れます。
これも、お好みの甘さになるまで足してください。
あんこは、ちょっと甘めに作るのがおすすめです。
砂糖が溶けるまで弱火で煮て、溶けたら完成です。
あんこで、ぜんざい
あんこでいろいろな御菓子が作れますが、一番簡単なのは、ぜんざいです。
あんこにお湯(冷たいぜんざいがお好きな方はお水)を足して、解くだけ。
簡単です♪
ここで甘めに作っておいたあんこだとちょうどいいと思いますが、足りなければお砂糖を足してもok!
おもちを加えれば、嬉しいおやつになります♪
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