良いモノが手に入りにくいから、モノを大切にする

何度か触れていますが、オーストラリアのお買い物事情は日本ほど快適ではありません。日本みたいに安くて良いものを探すのは、とても難しく、大体が高くて良くないもの。泣。でも、これはオーストラリアに限ったことではなくて、カナダやニュージーランドにいたときも同じように感じましたし、この間旅したイギリスでも、同じような印象を受けました。日本に帰ると、素敵なものが素敵なお値段で売られていることに、毎回感動します。

でもだからこそ、モノを大切に扱うのかな?と最近思います。逆に言えば、簡単に安く手に入る日本で、おうちにモノがあふれている、という状況になる人が多いのは、当然かもしれません。

100均がない

オーストラリアには、100均のお店がありません。シドニーやメルボルンにはダイソーがありますが、2.8ドルで、それでもあって便利なのですが、残念ながらパースにはありません。(中華系の、明らかに100均をまねした2.8ドルショップはあります。品数は多くありませんが。)

そのことをとても残念に思っていましたが、実はモノを大切にする、という効果があるのではないかと最近思っています。

安く買える、から使い捨てしてしまう

以前、日本の方が、トイレブラシを100均で買って、使って汚れたら捨てる、ということを提案されていました。

その方がトイレブラシを捨てるのは、洗いたくないからのようですが、自分が生活に使う道具を洗いたくない、というのは、少し寂しい気がします。

安いから、また新しいのを買えばいい・・・。

その方は、それを使ってゴミに出したら終わりです。

でも、それを作るために使われた資源、エネルギー、そしてそれをごみとして処理するエネルギー・・・その無駄を考えると、そしてそれをたくさんの人がしたとしたら、膨大なものに・・・それでいいのでしょうか。

これだけ環境のことが叫ばれている時代です。

自分のところに来てくれたものが、環境にどれだけのインパクトを与えているのか、個人個人が考えなければいけないのではないでしょうか。

日本では100均で手軽にモノが手に入るからか、いらないものでも買って、いらなくなったら気軽に捨てればいい、という考え方が浸透しているようですが、オーストラリアに来てから、日本ほど簡単に安くモノが手に入らないので、モノを大切に使うようになりました。

例えば、ヘアーブラシ。

私が今使っているものは、3年前に100均で購入したものです。100均で簡単に手に入る、と思うと、汚くなったら捨てて新しいものを買えばいい、と思ってしまうかもしれませんが、こちらには100均がないので、使った後、毎回くしについた髪の毛を取り除き、1週間に一度はお湯で洗い、今でも使っていますが、少しも悪くなりません。

日本で売られている製品は、品質が良いので、長持ちするものが多いです。

それだけのものを、使い捨てにしてしまうのは、もったいない。

少しだけ買って、大切に使う

厳選したものを少しだけ買って、そのモノをぞんざいには扱わず、大切に使う。

そうすれば心は満たされるし、おうちも片付いた状態をキープできる、そしてお金もそんなに使わない。

彼のイギリスのご両親を見ていると、ショッピングが娯楽ではないんですね。ほとんど物を買わない。なぜなら、必要なものはもう持っているから。それ以上はいらない。

おうちに行くと、スッキリと暮らしている。

それがはやく引退できた理由の一つではないかと思います。

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