シンプルに暮らして好きな仕事を

シンプルに暮らせば、好きな仕事ができる可能性が広がる

私がシンプルな暮らしを選んだのは、大好きな仕事がしたいからでした。

その大好きな仕事というのは、アウトドアの仕事。スノーボードのインストラクターをメインに、夏はカヌーやカヤックのガイド、ハイキング・ガイド、またジップラインのガイドなどをして楽しく暮らしていました。

ですが、こういったアウトドアの仕事は、肉体労働ですしお客様の安全も預かる大変な仕事であるにもかかわらず、基本的にお給料が低いのが実情です。今もその仕事に就いている友人、先輩方たくさんいますが、年々スキルを磨き、それにもともと自然やそのスポーツが大好きな方々ばかりなので、素晴らしいサービスを提供しているのですが、提供しているサービスの質に対して、もっとお給料がよくてもいいのに、と思います。私もその中の一員でした。(でも氷河期の大手都市銀行でのOL時代より多かったです。)そしてそうしたお給料が低いことを恥じるわけでもなく、むしろそれでもやりたい、しっかりやる、という誇りを持って働いていました。なので、みなシンプルに暮らし、おもしろい節約の知恵も満載で、お互い助け合いながら楽しく暮らしていました。

自然の中での暮らしでしたので、自然の恵みをいただけること、自然の中で暮らせるというお金には代えがたい幸せを得ていたことも、この暮らしが充実していた理由でした。

大好きな自然の中で、大好きな仲間と仕事をし、自分たちで良い素材で作った美味しいものを食べて、近くにある温泉に入ってよく寝る。最高の日々でした。

遊んでいるより楽しい仕事がある幸せ

私は、遊んでいるより楽しい仕事がしたい、といつも思っていました。実際、アウトドアの仕事はただ遊んでいるよりも楽しかったです。充実感、責任感、自分の能力が上がっていくこと、自然の厳しさとそれらに立ち向かっていくこと、大切な仲間たちとの絆やお客様をはじめとする人との触れ合い、などの要素で、ただ遊んでいるよりも仕事をしているほうが楽しい、という状況になっていったのでした。

お金がたくさんあって、仕事をしなくてもよくなったとしても、ただ遊んでいるだけではむなしい人生だと思います。むしろ、お金をたくさん稼げなかったとしても、それでもやりたい、遊んでいるよりも楽しい、と思える仕事を、やりすぎず、ずっといいペースで続けていければ、これほど幸せな人生はないのではないかと思います。

完全リタイアではなくセミリタイア

今、お金があってもセミリタイアを目指す人が増えているのは、そういった充実感や、自己肯定感、成長感、人との触れ合いなどを求めているからではないかと思います。

お金をたくさん使う華美な暮らしではなく、シンプルに暮らすことができれば、好きな仕事をして日々の糧を十分に得ることが容易になります。

「お金から自由になる」ということが言われますが、これは「お金の心配から自由になる」ということだと思います。自分で自分の生活費や、それに代わる労力と知恵(野菜を育てるスキルなど)をいつでも生み出せるスキルを積み上げていくことができれば、その暮らしも一部の人たちだけのものではなく、たくさんの人にとって可能となるのではないかと思います。

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