生きたい人生を生きるために勉強する

学歴って何でしょう?

今回の旅で特にそれを感じました。私の弟と、その奥さんは超高学歴。奥さんは大学院を出てMBAを持っています。ですが、もともと結婚したら主婦になりたいと思っていたそうで、大学院に行ったのはどちらかというと彼女の親の意志だったそう。

彼らは弟の少ない給料の中から、奥さんの学生ローンも払わなければなりません。小さい子供の養育費もです。保育園に行かせる費用も高いので、奥さんは今のところ外で働く気はないそう。2人目の子供も欲しいようです。こうなると、資産となる家の頭金を貯めたり、将来のために貯金したりするのもなかなか難しいようです。彼女はずっと勉強を中心としたライフスタイルだったせいか、料理はあまりできません。結果、外食などが多くなってしまっているようです。

かたや、イギリス人の義母は、なんと学校は14歳までしか行っていないそうです。イギリスでは早くに学校を去る人も多いそうですが、それでも早い方だそうです。その後、専業主婦になり、一度も仕事をしたことがないそうです。ですが学生ローンなどがないので、借金はありません。料理や家事を学び、毎日の食事は家族そろって家で食べ、掃除や家のことをして夫婦そろって質素な暮らしだったのでお金を貯めることができたようです。

学問とは本来よくなるためにあるのであって、それが足かせになってしまうというのはどうなんだろう、と思いました。自分に必要な学歴とは何かをよく見極めなければいけないなと思いました。

学歴至上主義に疑問

イギリスやオーストラリアでは、アプレンティス・シップ(日本語でいうと徒弟制度)という制度があります。これは、高校(16歳まで)やカレッジ(18歳まで)を出た若者が、大学に行くかわりに、実際に働きながら学ぶという制度で、電気技師や美容師など、手に職をつけたい若者に人気があります。週に何回働き、何回学校に行くかというのがそれぞれの職場や学校で決まっています。若者たちは、働いた給料から学費を払うことができるので、親が大金を準備したり、学生が卒業した後膨大な借金を背負ったりということがありません。何より、実際の現場を経験しながら学べるということは非常に有益です。

私のパートナーも、イギリスではずっと公立の学校に通っていましたので、親御さんの負担した学費はゼロでした。イギリスでは公立校の学費は無料です。そしてそのあとアプレンティス・シップを利用して勉強しながら親には頼らず自力でキャリアを築きました。

オーストラリアでは、最近大学よりもこうしたアプレンティス・シップを選ぶ若者が増えている、とニュースで話していました。より実践的なスキルが学べる環境を若者たちが求めているのでしょう。

ヨーロッパで日本の教育について言われたのは、偏差値至上主義教育のこと。それぞれの子供にはそれぞれの個性と能力があり、それを伸ばしていくのが教育であるはずなのに、一つのものさしに子供を押し込める。「テスト点数の取れない子は悪い子」と子供に思ってほしくない。どの子もそれぞれに素晴らしいのだから。と言っていました。

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